ひとりでいるしあわせ

ひとりで何かをすることに無上の喜びを感じる そんな内向型な私の一人行動の記録

今日の空

 

今週は、図書館で借りた精神科医高橋和巳先生の本を読んでいる。

内容が私にとってはとても重量があるため、寝る前に読むと睡眠に響きそうなので、朝の通勤時間を読書タイムとしている。

 

その本の中で語られるクライアントさんの経験談

 

丁寧に読んでみたらところどころ思い当たることがある。

私のあの経験、誰にも理解されないであろうと心に閉まってあるあの経験。

ふとした時に思い出すあの経験。

あの経験の意味はずっと知りたかった。

 

もしかして?

あれって?そういうこと?

 

もう一度あの経験を思い出した。

その時私が何を考えていたのか、どういう感覚をもったのか。

そして思い出したもうひとつの記憶と感覚。あ、そんなこともあった。

 

そんなことを考えていたら、突然ふわ~っと意識が広がって

今まで当たり前のように見てきた通勤風景のひとつであるガソリンスタンドの屋根が立体的になって見えた。

その周辺のマンションやビルや木が立体的に見えた。

風が私にあたってきてビュゥーって音を鳴らしている。

何?これは?

私はここにいる。

私はここにいる。

私一人を感じる世界。

そうだあの時と同じ感覚だ。

 

船がある。

車が走っている。

自転車の前かごに子供が乗せられている。

 

当たり前なのだけど私には当たり前じゃなく感じた。

というより今までそう感じてこなかったのを感じ始めた。

 

すべてが平面的だった。

建物に奥行きなんてない、川の上の船はあるではなく、貼りついている、そういう風に風景を見ていた。

 

奥行きある景色を見て、アーッて叫びそうになった。

いや実際に声が出た。

アーッ、って心の奥から声が出てしまった。

 

会社に入る前、ビルとビルの間の空を見上げた。

青空に白い雲とグレーの雲が仲良く並んでいた。

 

あぁ、そうか。

それでいいのか。

人間の心も、白とグレーが仲良くあっていいんだ。

 

何を思ってもいいし、

どんな欲求を持ってもいい。

 

自分が何を思い何を感じているのか、感じるままを受け入れるのが心の中が円満になる秘訣だよ、そんなことを今日の空が教えてくれた気がする。

 

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